

法学の分野
地球温暖化と国際法
講義可能日 | 6~8月 木曜日(終日)、10~12月 金曜日(終日) |
---|---|
キーワード | 地球温暖化、気候変動枠組条約、締約国会議、パリ協定、気候変動訴訟 |
講義内容 | 地球温暖化への対処について、国際社会でどのような取り組みが行われているのでしょうか。地球温暖化の速度を緩め、文明の滅亡を少しでも遅らせるために、法はいかなる役割を果たしうるかについて解説します。 |
使用機器 | パワーポイント |
講師名 | 鳥谷部 壌(とりやべ じょう) |
プロフィール | 大阪大学大学院法学研究科法学政治学専攻博士後期課程修了。博士(法学)。 |
専門分野 | 研究テーマは、国際法、国際環境法。 |
現在取り組んでいる研究 | 地球温暖化に対する国際法による対応、原発事故と国際的な賠償制度 |
「法解釈」をしてみよう!
講義可能日 | 大学の講義期間中(4月~7月、9月~1月)は金曜日のみ。それ以外は柔軟に対応いたします。 |
---|---|
キーワード | 民法、法解釈、権利の濫用 |
講義内容 | 法律というと、冷たい印象を持っていませんか?少なくとも、生活に関わる民法は、杓子定規に紛争を処理して終わり、ではありません。妥当な結論を導くための法解釈について、クイズをしながら学びましょう。 |
使用機器 | 液晶プロジェクター、スクリーン(パワーポインターを使う予定) |
講師名 | 岡田 愛(おかだ あい) |
プロフィール | 北九州出身。関西大学法学部を卒業後、司法書士を目指し、合格後に研究の世界へ進みました。 |
専門分野 | 民法の中でも総則分野を専門にしています。 |
現在取り組んでいる研究 | 民法改正後における錯誤および前提論について。消費者契約法分野についても研究しています。 |
市民生活・経済生活と法
講義可能日 | 5月~7月 金曜日(終日) |
---|---|
キーワード | 裁判と法、民事責任、刑事責任、成年、消費者、ステーク・ホルダー、リスクマネジメント |
講義内容 | 法学入門-交通事故の事例など、人の一生と法律、ビジネス法入門、リスクマネジメントと法、消費者法入門、企業倫理・ソフトロー・SDGsと法。 |
使用機器 | なし |
講師名 | 志津田 一彦(しづた かずひこ) |
プロフィール | 長崎出身。大阪大学法学部卒、博士(法学)中央大学。富山大学名誉教授。2016年4月より現職 |
専門分野 | 商法、企業法、ビジネス法、海事法、多国籍企業法 |
現在取り組んでいる研究 | ①国内・国際ビジネス法、②消費者法、③運送法、④経済・経営と法、⑤民法・商法改正 |
その他 | 新型コロナの感染状況等により、Teamsによる遠隔授業の方式を採用させていただく場合がございます。 |
「ビジネスと人権」の考え方と国際的民事訴訟
講義可能日 | 12月~2月 木曜日(午後) |
---|---|
キーワード | ビジネスと人権、国際民事訴訟、企業の海外進出 |
講義内容 | 30年前と現在とでは国際的な企業活動をめぐる法的環境が変わってきていることを取り上げる予定です。 |
使用機器 | 液晶プロジェクター、スクリーン(パソコン) |
講師名 | 的場 朝子(まとば あさこ) |
プロフィール | 一橋大学(法学)卒。英国、フランス、ドイツ等、多くの国での研究の機会をいただきました。 |
専門分野 | 国際私法・国際民事手続法 |
現在取り組んでいる研究 | 多様な外国判決や仲裁廷の判断の承認・執行の在り方について、研究を行っています。 |
相続
講義可能日 | 10月~1月 木曜日(終日)、2月~3月 応相談 |
---|---|
キーワード | 家族法 |
講義内容 | 家族法は法律の中でも特に皆さんの身近に関わるものです。講義では、そのなかで「相続」に関して法律がどのようなルールを定めているのかを扱い、家族法が皆さんの生活にどのように関わりを持つのかを説明します。 |
使用機器 | プロジェクター、スクリーン |
講師名 | 髙橋 有紀(たかはし ゆき) |
プロフィール | 法学博士(早稲田大学) |
専門分野 | 家族法、ジェンダー法 |
現在取り組んでいる研究 | ハラスメント(DV、児童虐待等)、国際相続 |
学校における法律問題
講義可能日 | 水・金曜日を除き、授業との調整を試みます。 まずはご相談ください。8月、2~3月はほぼ対応可能です。 |
---|---|
キーワード | 学校、髪型、校則、退学、宗教、震災 |
講義内容 | 学校で生じる法律問題を具体的な判例を挙げて解説します。とりわけ、退学処分、丸刈り校則、バイク・パーマ禁止、学校での事故(津波災害を含む)などを素材に、損害賠償の訴えや退学取消しの訴えを論じます。 |
使用機器 | プロジェクター |
講師名 | 松塚 晋輔(まつづか しんすけ) |
プロフィール | 九州大学大学院博士修了。博士(法学)。ドイツ・シュパイアー行政学大学修士修了。行政学修士 |
専門分野 | 行政法、地方自治法です。中でも、私人と行政の協働関係の研究。 |
現在取り組んでいる研究 | ドイツの民営化や公私協働を日本のそれと比較。最近は温室効果ガスや技術検査の紛争も検討。 |
働くことをめぐる法律を学ぼう
講義可能日 | 授業期間中:金曜日(終日) それ以外の期間:柔軟に対応します |
---|---|
キーワード | 労働時間、賃金、休憩、ハラスメント、労災など |
講義内容 | アルバイトを含め、働くことをめぐる法規制の基礎について学ぶ(できるだけ学生にとって身近な内容を取り上げる) クイズ形式も取り入れる予定 |
使用機器 | 液晶プロジェクター、スクリーン |
講師名 | 烏蘭格日楽 |
プロフィール | 博士(法学) |
専門分野 | 労働法、社会保障法 |
現在取り組んでいる研究 | 非正規雇用をめぐる法規制、女性の働き方と法制度、ワーク・ライフ・バランスに関する法的研究 |
えん罪について考える 犯罪と非行について考える
講義可能日 | 10月~2月 金曜日(終日) |
---|---|
キーワード | えん罪、裁判、少年非行、犯罪と刑罰 |
講義内容 | 具体的な事例を取り上げながらえん罪の発生原因について考えます。 犯罪・非行への対策として厳罰化だけではなぜ駄目なのかを考えます。 |
使用機器 | 液晶プロジェクター、スクリーン |
講師名 | 伊藤 睦 |
プロフィール | 東北大学大学院博士後期課程修了。博士(法学)。 |
専門分野 | 刑事訴訟法 |
現在取り組んでいる研究 | 証人審問権と証拠法がテーマです。比較法の対象はアメリカ合衆国です。 |
民事訴訟のルール
講義可能日 | 授業期間中:土曜日(終日)、授業期間外:いつでも |
---|---|
キーワード | 民事訴訟法 |
講義内容 | 民事訴訟においては、原告の主張する権利等の有無が審理されます。その際には、権利等の有無を判断するためのルールだけでなく、手続についてのルールが出てきます。講義では、後者を中心に説明いたします。 |
使用機器 | 黒板又はホワイトボード |
講師名 | 谷口 哲也 |
プロフィール | 中央大学大学院法学研究科民事法専攻博士課程後期課程単位取得満期退学 |
専門分野 | 民事訴訟法 |
現在取り組んでいる研究 | 民事訴訟法の一分野である倒産法について研究しています。 |